サイトコンセプト
以前、会社でホームページを我流で構築した時は、メンテナンス性が悪かった。
新しいページを追加する時にメインページから新しいデザインのボタンを作成して、
全体のデザインを見直して・・・ということをやっていた。
それから、階層がどんどん深くなって肝心の情報がどこにあるのかたどりつけないことがあると利用者から指摘されたことがある。
その反省から、
メンテナンスを楽にする(コンテンツを機械的に増やしていける)
メインページから最高でも3クリックで情報に到達する
この2つを考えた。
まず、やったことは、あるサイトからメインページのソースをパクッてきたことである。
その上で、どういう風にコンテンツを構成しているか実際に操作して研究した。
あらためて実感したが、メインページにすべての情報があるし、
その他のページからのリンクもメインページに戻れる。当たり前の話だが、これがなかなかできないのだ。
紙にボールペンで書いてみて、
考えたページ構成は、
@メインページ
Aサブのカテゴリページ
Bコンテンツのページ
の組み合わせにした。
メインページには「ごちゃごちゃ」とコンテンツの内容を載せて、当サイトのあらゆる情報が
記載されるようにする。そして、直接クリックでサブページを通り越して、
コンテンツに飛ぶ。これだと、メインページ表示後ワンクリックで情報へ到達できる。
もちろん、サブページへも行ける様にする。この場合はツークリックだ。
サブコンテンツのページもカテゴリに分かれているだけで、基本的にはメインページと同じ。
違うのは、項目を分類してブックマークを一覧にすることだ。
わたしのサイトはサブページの概念がいろいろあるので、メインページに準じた働き、つまり、
サブページだけでひとつのテーマのトップページとしても使えるようにしておく。
将来、別サイトにも分離できるようにしておこう。そんなことができれば理想的だが・・・。
最後にコンテンツページである。ここにこそ情報がある。
テキストを中心にするつもりだが、読みやすくなければ誰も読んでくれない。
段落を区切るのに、工夫して見やすく配置したい。
メインページとサブページは左側にメニューボタンをつけて、真ん中にコンテンツの目次を入れて、
右側にサブメニューを配置する、横3段組にしたが、
このコンテンツページは、本文のメインと右側のサブメニューのみの横2段組にしよう。
また、文章は、段落で区切ろう。それも、<BR>のようなだらしないタグでなく、
<P>と</P>でしっかり囲もう。
リンクの貼り方だが、サイト内を最短クリックで渡り歩けるようにしよう。
メイン→サブはボタンで、
メイン→コンテンツはメインページのリンク目次から、
サブ→コンテンツはブックマーク目次から、
サブ→メインは、サブページの左メニューとフッタメニューから
コンテンツ→メインは、コンテンツページの左メニューとフッタメニューから
インターネットを閲覧する場合、本のように流れを追って順番に読んでいきたい人もいれば
項目だけの情報を手っ取り早くほしい人もいるだろう。コンテンツページの最初から読んでも
連続読み物のように読めて、サブページのブックマークから部分的に読んでも内容が理解できるようにしよう。
画像は極力やめよう。テキストこそホームページ、hyper textの命ではないか。
(続く・・・)
|